「第5回 乙女文楽 若手公演」開催!!文楽の人形遣いによって生み出された伝統人形芝居「乙女文楽」。半世紀近くにわたり技芸を磨き、
現在その正統を継承するひとみ座乙女文楽の公演が行われます。
半世紀近くにわたり乙女文楽の正統を継承し、現在国内外で評価を得るひとみ座乙女文楽が、
この春、新たな一歩を踏みます。
第一線で活躍し脂の乗っている中堅人形遣いが初めて挑むのは、世話浄瑠璃の名曲
「近頃河原の達引」堀川猿廻しの段。
また、これまで修行を積んできた若手が日本の華やかな儀礼曲「二人三番叟」で乙女文楽の初舞台を踏みます。
2015年5月2日(土)・3日(日・祝)各日開演11時 / 15時(開場 開演の30分前)
ひとみ座第1スタジオ(神奈川県川崎市中原区井田3-10-31)
●料金(全席自由)前売
2500円、当日
3000円
●チケット
チケットぴあ
0570-22-9999 24時間音声自動応答 Pコード442-759)
現代人形劇センター (電話/ファックス):TEL
044-777-2228、FAX
044-777-3570乙女文楽とは?
文楽の人形遣い五世桐竹門造らによって昭和の初めに生まれ人気を博した人形浄瑠璃です。文楽では男性3人が1体の人形を操るところ、
人形の仕組みに工夫を施し女性1人が1体の人形を操るという「一人遣い」の特徴を持ちます。
ひとみ座乙女文楽
桐竹門造の直系である桐竹智恵子に教えを受け、師の他界後は文楽の人形遣い・桐竹勘十郎の指導を仰ぎプロとして活動する一座です。
50年近くにわたり正統を継承しながら、日本のみならず世界各地で公演し高い評価を得ています。
出演/ひとみ座乙女文楽「二人三番叟」…赤:高橋ちひろ、白:前島千尋
「近頃河原の達引」堀川猿廻しの段…与次郎:山下潤子、母:松本幸子、お俊:亀野直美、猿:鈴木文(2日)、松島麗(3日)
演奏/竹本越孝、鶴澤寛也、鶴澤津賀花[(一社)義太夫協会](「近頃河原の達引」堀川猿廻しの段)
指導/故桐竹智恵子◇桐竹勘十郎
主催:(公財)現代人形劇センター
http://www.puppet.or.jp/otome2015