SAPPOROショートフェスト実行委員会(所在地:札幌市白石区)は、2014年10月8日から10月13日まで、札幌プラザ2・5をメイン上映会場に「第9回札幌国際短編映画祭(SAPPOROショートフェスト2014)」を開催します。
今年は、世界95の国と地域から3,016作品の応募があり、その中からオフィシャルコンペティション対象の86作品や、「札幌国際芸術祭2014」に関連した作品など、約200作品を上映します。
新たな取り組みとしては、アジア各国との連携を深めるため、アジアの優秀な作品に対する「最優秀アジアンショート賞」を新設します。
また、映像人材育成の取り組みとして、昨年に引き続き高校生以下の入場料を無料とするほか、公式作品部門賞の「最優秀チルドレンショート賞」の審査を今年から子ども審査員が行います。
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第9回札幌国際短編映画祭(SAPPOROショートフェスト2014) 1 実施概要
名称:第9回札幌国際短編映画祭(SAPPOROショートフェスト2014)
主催:SAPPOROショートフェスト実行委員会/札幌市
共催:北海道新聞社
助成:第9回ニトリ北海道応援基金
チケット:[
プログラム券・VIP回数券][
UGCアワード/アワードセレモニー/アワードプレミアム]
オフィシャルサイト
http://sapporoshortfest.jp/(1) オープニングレセプション
日時:2014年10月7日(火) 開場18:30、開演19:00
場所:札幌プリンスホテル国際館パミール(札幌市中央区南3条西12丁目)
(2) 映画祭本祭
日時:2014年10月8日(水)~10月13日(月・祝) 10:00~23:30
場所:メイン上映会場:札幌プラザ2・5(札幌市中央区南2条西5丁目(狸小路5丁目))
特別上映会場:シアターキノ(札幌市中央区南3条西6丁目(狸小路6丁目))
マーケット/イベント会場:イベントスペースEDiT(札幌市中央区南2条西6丁目)
料金:1プログラム(1時間30分、5~8作品)、当日1,300円・前売り1,100円。
他料金設定あり。
(3) アワードセレモニー
日時:2014年10月12日(日) 開場17:30、開演18:00
場所:札幌プリンスホテル国際館パミール(札幌市中央区南3条西12丁目)
2 応募作品数
世界95の国と地域から3,016作品の応募。
国別の応募数では、フランス:462本(2013年:630本)、日本:243本(2013年340本)、ドイツ:222本、韓国:198本と続きます。今年もインドネシア、バングラデシュの東南アジアやコスタリカ、ブラジルなどの南米やアフリカからの応募があり、アフリカのガボン共和国から初めて応募がありました。日本を含むアジアからの応募は665本。北海道内からの作品部門応募数は37作品(2013年 49本)。
3 国際審査員
ユッカペッカ・ラクソ タンペレ映画祭ディレクター(フィンランド)
チョン・リョギョン プロデューサー(韓国)
トーマス・イアン・ニコラス 俳優、ミュージシャン(アメリカ)
森本 晃司 アニメーション監督(日本)
藤原 江理奈 フォトグラファー(日本)
4 今年の主な取り組み
(1)「最優秀アジアンショート賞」の新設
アジア各国との連携をさらに深めるために、アジアの優秀な作品に対する賞を新設。
(2)映像人材育成の取り組み
札幌が世界に誇れる映像の都市として発展していくために、若い世代にも映画の魅力を知ってもらうとともに、映像制作にも関心を持ってもらうための取り組みを進める。
[1]高校生以下の入場料無料(一部プログラムを除く)
[2]教育フォーラム
ア 日時:10月11日(土)10:00~11:30
イ 場所:札幌プラザ2・5地下(札幌市中央区南2条西5丁目)
ウ 内容:札幌市西区琴似を舞台に中高生が制作した映画「茜色クラリネット」の制作関係者によるソウル国際青少年映画祭への参加報告など。
[3]子ども審査会
これまでは特別賞として「子ども審査員賞」を選定していたが、今年から、公式作品部門賞である「最優秀チルドレンショート賞」を子ども審査員が選定。
[4]アイアンフィルムメーカーコンテスト
大学生や社会人を対象に、大通公園などを撮影場所として24時間以内に1分の短編映画を制作するアイアンフィルムメーカーコンテストを開催。入賞作品は札幌国際芸術祭2014連携特別上映会で、グランプリ作品はオープニングレセプションで発表。
[5]UGCアワード
今年で3回目になる初音ミクで有名な歌声合成ソフトを使用した映像作品のコンテストUGC(ユーザー・ジェネレーテッド・コンテンツ)アワードも開催。
■札幌国際短編映画祭について
2006年から開催し、今年で第9回を迎える札幌国際短編映画祭(SAPPOROショートフェスト)は、世界から注目される国際映画祭として、以下の目的で始められました。
1.【産業創出】映像関連産業の育成とショートフィルム売買を行うマーケットの設置
2.【国際交流】ショートフィルムと映像作家を通した国際交流と平和活動
3.【映像教育・人材育成】映像制作ワークショップや映像機器レクチャーなどの実施
4.【地域活性化】地域コミュニティーへのショートフィルム上映やイベント開催
5.【文化創造】ショートフィルムを通じた文化創造、異文化の理解と日本文化の振興
6.【国際都市】メディア・コンテンツ集積都市としての国際発信力の向上(シティー・プロモーション)