アルビレオ特急 Dramatic Party ALBIREO EXPRESS
「牛山ホテル」
作:岸田國士
演出:亀井純太郎
日時:2014年11月8日(土)〜9日(日)
11月8日(土)19:00
11月9日(日)14:00/18:00
※開場は開演の30分前
会場:早川倉庫(熊本市中央区万町2丁目4)
出演:
木内里美/清田奈々美/小松野希海/松岡優子/青谷一郎/桑路ススム/中本如美/いしはら太陽/村井李音/石川雅道/瀬上大輝/高岡浩志/馬渡直実
料金:一般 前売 2,000円/当日2,500円
高校生以下 前売500円/当日800円
プレイガイド:
熊本交通センター 096-326-8813
熊日プレイガイド 096-327-2278
こりっち PC
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info@albireo-tokkyu.infowebサイト
http://www.albireo-tokkyu.info「この作品が私のほかの作品と違つてゐるところは、ある程度モデルがあるといふことである。もつとはつきり言ふと、私の過去の生活、経験、観察が、直接この 作品の中に取り入れられ、登場人物の一人一人に、いくらかづつ実在の人物の面影をしのばせるものがある、といふことである。 この作品を書いたのは、昭和三年(一九二八)の暮れで、私が仏領印度支那に渡つたのが、それより十年前である。私はほとんど無一物でフランス渡航を企て、幸ひ香港で臨時の職を得てこの未知の土地へひとまづ落ちつくことができた。滞在わづかに三ヶ月であつたけれども、この東洋の植民地における日本人の生 活の印象は、私の脳裡に深く刻みつけられた。孤独な放浪の旅と、陰鬱な南方の季節と、民族の運命に対する止みがたき不安と、これらが一体となつて、この作品の基調を成してゐるものと思はれる。」
作者の言葉(「牛山ホテル」の後に) 岸田國士 より
〈アルビレオ特急とは〉
熊本市を拠点に活動する青谷一郎(劇団「市民舞台」)、松岡優子(ゼロソー)、亀井純太郎(劇団第七インターチェンジ)を中心に結成した演劇ユニット。2012年から年1回ペースでケラリーノ・サンドロヴィッチ、別役実など不条理劇の旗手とも言える作家の作品を上演。多彩な熊本の演劇人を緩やかに巻き込み活動中。