文化庁委託事業「平成26年度次代の文化を創造する新進芸術家育成事業」
桐朋学園芸術短期大学企画製作
演劇系大学共同制作公演Vol.2「見よ、飛行機の高く飛べるを」
【公演期間】
2014/09/12(金)~2014/09/15(月・祝)
【会場】
東京芸術劇場 シアターイースト
【出演】
安達 舞、石川修平、石川治実、石田律子、入江 悠、梅澤貴理子、
長田咲紀、加藤麻由美、萱沼春菜、河合美保、川鍋知記、木村 渓、
久保賢大、小松広季、佐藤一輝、椎名慧都、芝田らら、菅原有紗、
須藤瑞己、高橋りな、武岡宏樹、立川せりか、谷岡千晶、中谷篤基、
肥田ももな、布勢桐子、古川真央、守利郁弥、望月紗穂、森本ひかる、
山本みなみ、若林なつみ
【脚本】
永井 愛
【演出】
越光照文
【チケット料金】
一般 2000円、学生 1500円、高校生以下 1000円
【HP】
http://www.endairen.net/miyohikoki/index.html ※正式な公演情報は特設HPでご確認ください。
【タイムテーブル】
9月12日(金)18:00A
9月13日(土)13:00B/18:00A
9月14日(日)13:00A/18:00B
9月15日(祝・月)13:00B
【公演時間】
約3時間10分(うち休憩10分)予定
【あらすじ】
女子だって、飛ばなくっちゃならんのです!見たことのない空を目指して…
時は、日本の空を初めて飛行機が飛んだ1911年(明治44年)。
明治維新が起こり、大日本帝国憲法施行、日清戦争、日露戦争を経て、日本が西洋に追いつこうと近代化を推し進めていた時代。
物語の舞台は今の愛知県、岡崎にある女子師範学校。先生になるために、女学生たちが日々勉学に励んでいます。
しかし、男尊女卑の世相は色濃く、新しい思想を持つことは危険思想と称され、自分の正直な意見を述べることも認められず、好きな本を読むことさえままなりませんでした。
現代を生きる私たちにとっては想像もつかないような窮屈な生活を強いられていた女性たち。
そんな中、立ちあがった女学生たちがいました。
平塚明子(はるこ)の「青鞜」に憧れ、新しい女を目指して…
天皇を暗殺しようとしたとして社会主義者が逮捕された大逆事件が起こったばかりで、新しい思想を抱く者に対する目が、より一層厳しくなっていた時。
そうした時代の流れに翻弄され、現実という壁にぶつかりながらも、友情や愛を育みながら明るく力強く生きていく女学生たちの葛藤と成長する姿を描きます。
【その他の注意事項など】
・本公演はA・Bダブルキャストとなります。
・未就学児の入場はご遠慮いただいております(託児サービス有)。
・9月15日(月・祝)の終演後に関係者によるアフターパフォーマンストークを行います。
【スタッフ】
<学生スタッフ>
美術助手:井関周平/齋藤美佳/関根莉歩
照明助手:後藤麻衣/久湊 藍
ヘアメイク助手:古澤 禅
舞台監督助手:加藤由奈
制作助手:小島侑香里/田中愛美
<スタッフ>
美 術 大野 泰
音 楽 松ケ下宏之
照 明 桜井真澄
音 響 岡村崇梓
衣 裳 加納豊美
ヘアメイク エイミー前田
方言指導 櫟木茂義
身体訓練 佐藤晃子
演出助手 中川真希
舞台監督 廻 博之
美術製作 鈴木健介
宣伝美術 竹内 聖
制 作 新里康昭/大滝麻世
【主催】文化庁/桐朋学園芸術短期大学
【共催】東京芸術劇場(公益財団法人東京都歴史文化財団)
【後援】東京演劇大学連盟
【制作】桐朋学園芸術短期大学/演劇系大学共同制作実行委員