STスポットでは2011年11月のアンサンブル・ジェネシス新作公演に向けて出演者を募集します。オーディションはワークショップ形式で行いますので、お気軽にご参加下さい。
古楽器による演奏から現代音楽まで卓越した演奏技術を持つアンサンブル・ジェネシスとコンテンポラリーダンスの企画制作を得意とするSTスポット横浜が共同で企画から公演までをプロデュースします。振付はコンテンポラリーダンス界の秀才、神村恵が担当。本作では音楽だけでなく視覚的演出での即興的ダンスやビジュアルにより、「小オペラ」として展開されます。
■オーディションワークショップ概要
日程:2011年7月18日(月・祝)14時〜17時
会場:急な坂スタジオ
http://www.kyunasaka.jp/ 参加費:無料
対象:ダンスや身体表現に何らかの形で取り組んできた方。
お申し込み方法:下記情報をメール又は郵送にてお送り下さい。
1 お名前 2 ご住所 電話番号 メールアドレス 3 プロフィール
応募〆切:2011年7月15日(金)必着
お申し込み・お問い合わせ STスポット(担当:大平)
E-Mail :
mail@stspot.jp 〒220-0004 横浜市西区北幸1-11-15 B1
TEL : 045-325-0411 FAX : 045-325-0414
■公演概要
アンサンブル・ジェネシス新作公演『タイトル未定』
2011年11月5日(土)〜6日(日)3回公演(仕込み、ゲネプロ4日)
会場:神奈川芸術劇場(中スタジオ)
稽古予定:8月後半から週1or2日、10月後半から週2、3日、10月24日〜公演までを予定しております。
構成・演出:鈴木優人(アンサンブル・ジェネシス主宰)
振付:神村恵(神村恵カンパニー主宰、振付家、ダンサー)
アートディレクター:田村吾郎(空間演出家)
演奏:ソプラノ 松井亜希
リコーダー/サクソフォン アンドレアス・ベーレン
ヴァイオリン 山口幸恵
ヴィオラ 小峰航一
チェロ 懸田貴嗣
チェンバロ/オルガン/ピアノ 鈴木優人
ソプラノ歌手:松井亜希
ダンサー:オーディションにより6名程度を選出
【アンサンブル・ジェネシスプロフィール】
2005年に結成された古楽器とモダン楽器を駆使するアンサンブル。バロックから現代までの幅広い作品を取り上げ、若手アンサンブルらしい瑞々しい解釈と詩的感性による演奏が日本やヨーロッパで高い評価を得ている。鈴木優人とアンドレアス・ベーレンはアンサンブル・ジェネシスの中心的メンバー。リコーダーのベーレンはドイツ出身、若手随一のリコーダー奏者として注目され、ジャス・サックスも演奏する多彩さをもつ。鈴木優人は指揮、チェンバロ、オルガン、作曲、演出も手がける。チェンバロ・ソロを録音したデビューCD「rencontre」は各紙で絶賛され、その才能と豊かな音楽性に期待が集まっている。近年の公演では音楽をインスタレーションとして提示するというテーマで映像や美術を駆使した空間演出を公演の中に取り込み、総合的に演出するという手法で作品を提示している。
http://eugenes.cocolog-nifty.com/genesis/【神村恵】
振付家・ダンサー
幼少よりバレエを学ぶ。国際基督教大学教養学部人文科学科卒業。2000年より、オランダのロッテルダムダンスアカデミーにて1年間学ぶ。04年よりソロ作品を制作し始め、国内外の様々な場所で作品を上演している。
06年、神村恵カンパニーとしても活動を開始。10年7月、トヨタコレオグラフィーアワード2010にファイナリストとして出場。ものとしての身体とその内にある見えない感覚の両方に形を与える試みを続けている。
http://www.kamimuramegumi.info/【i.e.project ["individua-rhythm,entire-rhythm" project]とは】
「演劇」や「ダンス」という表現が「舞台芸術」という全体を。パフォーマーやスタッフワーク、空間が一つの「作品」という全体を。そうして出来上がった「作品」が私たち「個」に与える影響。そういった当たり前のことを疑うことからはじめ、真っ向勝負を挑み続けるアーティストたちが見据えているモノを探求するプロジェクト。
[これまでのi.e.project]
vol.01 ワークショッププログラム
vol.02 山下残『大洪水』
vol.03 酒井幸菜『難聴のパール/Night in June』
vol.04 山下残『庭みたいなもの』
主催:NPO法人STスポット横浜 アンサンブル・ジェネシス 共催:横浜市 協力:急な坂スタジオ