劇団キンダースペースオリジナル演劇「モノドラマ」の世界を体験していただける「モノドラマワークショップ」の日程が近づいて参りました。
今回のテキストには、キンダースペースでも未上演の、夢野久作・夏目漱石・新美南吉の作品もあり、大変興味深い内容になっております。
是非、ご参加のご検討、ご興味のある方へのご紹介をどうぞよろしくお願い致します。
例年キャンセル待ちの出るワークショップです。お早めのご連絡をお待ちしております。
日程/5月8日(木)・10日(土)・13日(火)・15日(木)・17日(土)・20日(火)・22日(木)・24日(土)
時間/19:00~22:00 費用/21,000円 定員/8名
(一年以上の演劇経験者対象)
場所/劇団キンダースペースアトリエ
監修・演出/原田一樹(劇団キンダースペース演出家
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モノドラマとは、近代以降の我が国の短編文学の世界を、俳優一人で小さな舞台で演劇作品を立体化するものです。この時求められるのは語りの力や演技力はもちろんですが、物語を舞台という空間のなかに立ち上げる感性です。何もない空間にどうやって季節や時代、場所の空気というものを作り出すか。文学を捉えるということ、それをフィクションとして観客の目に見えるものにするということは、俳優の立ち方の根本を検証することでもあります。一つの役を演じるということを超えて舞台に立つとき得られることは、会話劇以上に多様なものがあります。一人芝居や語りというジャンルを目指す方ばかりでなく、俳優を志す人の多くが受講を希望されるワークショップです。
参加ご予約・お問い合わせは
post@kinder-space.comまでお願いします