◎スタートは1977年。
森田芳光監督や石井聰亙監督らが登場した「個人映画」と呼ばれた8mmフィルム作品時代から、近年のエンターテインメント性の高いデジタル作品まで、約2万本におよぶ自主映画の審査を行ってきたPFF。
いつの時代も変わらず「映画の新しい才能」を発見すべく、常に最良の方法を模索しながら作品審査を行ってきました。その結果、「PFFアワード」から現在の日本映画界を牽引する、個性溢れる映画監督たちが誕生しています。
「PFFアワード」主な入選監督 ※入選年順
黒沢清(『Seventh Code』)
園子温(『地獄でなぜ悪い』)、
橋口亮輔(『ゼンタイ』)
塚本晋也(『KOTOKO』)
矢口史靖(『WOOD JOB』)
中村義洋(『白ゆき姫殺人事件』)
熊切和嘉(『夏の終り』)
李相日(『許されざる者』)
荻上直子(『レンタネコ』)
内田けんじ(『鍵泥棒のメソッド』)
石井裕也(『舟を編む』)
現在、PFFでは「1作品をセレクションメンバー最低3名が、途中で止めることなく完全に見る」というルールのもと審査を実施。
毎年500本を超える応募作品を、1秒も見逃すことのないよう、真摯に作品審査に臨んでいます。
◎世界の映画関係者も注目!PFFと海外映画祭との交流
世界中の観客や映画人との出会いを求めて、海外映画祭への作品出品を積極的に進めている点も、PFFの大きな特長の一つです。
カンヌ、ベルリン、トロント、バンクーバー、ロカルノ、ロッテルダム、釜山など、これまでに135作品を世界の264の映画祭に出品してきました。
2013年の入選作『山守クリップ工場の辺り』が、バンクーバー国際映画祭でグランプリを受賞するなど、輝かしい実績も残しており、
近年では海外の映画祭ディレクターやプログラマーにとって、PFFは「日本では必ずコンタクトする場所」となっています。
◎誰でも、どんな作品でも応募可能!
フォーマット・上映時間・年齢など一切の制限がなく、誰でも、どんな作品でも応募可能です。
「PFFアワード2014」入選作品は2014年9月に東京で開催予定の「第36回PFF」でお披露目され、全国のPFF開催会場で上映されます。
【作品募集ページ】
http://pff.jp/jp/award/entry/受付期間:2月3日(月)~3月25日(火)※当日消印有効
第36回PFFは、2014年9月開催予定
http://pff.jp/jp/