この数年、演劇公演のスタッフクレジットで「ドラマトゥルク」という言葉を見かけることが多くなりました。実際はどのような仕事をしているのでしょうか?
漠然と“演出家のパートナー”というイメージを持たれている仕事ですが、ドイツの公立劇場では必要不可欠な役割として存在しています。日本の舞台芸術や劇場にとって、ドラマトゥルクは必要な存在になり得るのでしょうか?
日本人で唯一、ドイツ ハンブルクのラオコオン・フェスティバルで芸術監督を務めた経験をもつ演劇評論家 鴻英良氏が、自身の体験を交えつつ、ドラマトゥルクの実際を全3回にわたり、たっぷりお話しくださいます。
【日程】
2014年01月21日 (火) 19:00~21:00
2014年02月06日 (木) 19:00~21:00
2014年03月01日 (土) 19:00~21:00
【会場】
ミーティングルーム7
【スケジュール】
第1回「ドラマトゥルクとは何か」 2014年1月21日(火)
そもそも、ドラマトゥルクとは何をする人なのでしょうか? ラオコオン・フェスティバルの芸術監督として、ドラマトゥルクと仕事をした経験を踏まえて、実際の役割・職能を紹介します。
第2回「創作現場における役割」 2014年2月6日(木)
演出家のイメージを広げ、創作現場を支えるスタッフとしてのドラマトゥルク。このような役割を創作現場に置くことには、どのような意味があるのでしょうか?
第3回「劇場のドラマトゥルク」 2014年3月1日(土)
日本の劇場では数少ないドラマトゥルクですが、ドイツの公立劇場では、必要不可欠な職能として確立されています。日本の劇場にこのような職能を置くことで、何が実現するのでしょうか? まとめとして、これからのあり方を考えます。
【講師】
鴻英良(演劇批評家)
【料金】
各回とも1,000円
【申込方法】
下記必要事項をご記入の上、メールにてご応募ください。
件名「ドラマトゥルク講座希望」として
edu@geigeki.jpにメールをお送りくださ い。
①希望日時 ②人数 ③希望者全員の氏名・所属(あれば) ④メールアドレス
⑤当日連絡用電話番号
上記①~⑤を明記の上、お申し込みください。こちらからの返信をもってご予約完了となります。(受信制限をされている方は、
edu@geigeki.jpからのメールを受信できるよう設定をお願いします。)
※お申込み時にいただく個人情報は、本セミナーのお申込み以外の目的には使用いたしません。