兵庫県立芸術文化センターで、毎年行っています舞台技術セミナーも、今年で8回目を迎えます。
今回は「劇場音響の可能性」と題しまして、舞台音響を支える電源のあり方と演出空間における音環境のコントロールについて考察します。
それぞれの内容につきましては、専門性の高いものとなりますが、舞台音響関係者のみならず、ご興味のあるすべての皆さまのご参加をお待ちしております。
【日 時】 平成25年9月4日(水)13:00~17:00(終了予定) ※受付は12:30開始
【会 場】 兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホール
【参加費】 無料(要事前参加登録 参加申込み表をFaxにて受付)
【定 員】 200名
【内 容】
第1部 「音響電源の理想と現実~ より良い音を求めると共にノイズ対策を考える」
◎ 電源ノイズ対策の難しいオフィスビル内の劇場設計として、「フェスティバルホール」を例にとり、最新の音響設計と電源についての考え方を学びます。
三村 美照 氏 (株式会社 M&H ラボラトリー)
◎ 音響電源の基本を知ると共に、実際にノイズを発生させどのような対処法が効果的かを実験します。
第2部 「劇場等における音響空間コントロール」◎ 劇場等の演出空間において電気音響による響きや明瞭度のコントロールを用い、アコースティックサウンドを演出的に取り入れることの意義と可能性を考えます。
また演奏家にとってより良い舞台上の音響環境とは何かを問い実験します。
・YAMAHA Active Field Control の概要説明と
実際の演奏を用いたデモンストレーション
【申込】
必要事項を記入の上、FAXで申込。
【締切】9月2日
申込先など詳細
http://www1.gcenter-hyogo.jp/sysfile/center/top.html