こんにちは、燐光群です。
今年も梅ヶ丘BOXで<ウィークエンドワークショップ>を開催することになりました!
全6回のワークショップには、俳優の円城寺あやさん、西山水木さん、TRASHMASTERS主宰の中津留章仁さん、昨年のワークショップも好評だった劇団三条会主宰の関美能留さん、劇団サスペンデッズ主宰の早船聡さん、箱庭円舞曲主宰の古川貴義さんなど、素敵な講師の方々をお招きしました。
この機にぜひご参加ください。ご応募をお待ちしております!
■円城寺あや(俳優)
「言うこと、聞くこと」
6/15(土)13:00~17:00
6/16(日)13:00~17:00
セリフを言う時とセリフを聞く時に何が起きるかをテキストを使いながら、確かめて
いきます。 二日目には私も一緒に参加して、短い芝居を作りたいです。
場所○梅ヶ丘BOX
募集人数○15名程度
対象○どなたでも
参加費○¥8,000
【講師プロフィール】劇団「夢の遊眠社」(野田秀樹主宰)退団後、舞台のみならず映
画・ドラマにと幅広く活躍。近年では、 愛の劇場40周年記念ドラマ『ラブレター』
(TBS)、『三毛猫ホームズの推理』(NTV)や、映画『年々歳々』(安達正軌監督)、『アキレスと亀』(北野武監督)、『眉山』(犬童一心監督)、『代行のススメ』(山口智監督)などに出演。ドラマ「かすてぃら」(さだまさし原作、NHK-BSプレミアム)が7月7日からスタート。
■西山水木(俳優・演出家・桜美林大学非常勤講師・プリエール所属
http://priere.jp/actor/index.shtml ) 「西山水木のワンポイントレッスン」
6/22(土)18:00~22:00
6/23(日)13:00~17:00
声と言葉と演技の基礎知識。レッスンの基本の基本。個性にあった日常訓練の紹介。
演劇よもやま話。
声はすぐ出ます。心は自分で動かせます。楽しく過ごしましょう。
場所○梅ヶ丘BOX
募集人数○15名程度
対象○どなたでも
参加費○¥8,000
【講師プロフィール】前衛劇から古典とのコラボレーションまで、日本のあらゆる演
劇シーンで活躍する女優であるとともに、ワークショップや芸能プロなどで演技指導
など、トレーナーとして次代の才能の育成にも努めている。第5回読売演劇大賞優秀女優賞受賞。
■中津留章仁(劇作家・演出家 TRASHMASTERS主宰)
「台詞を吐く身体」
6/30(日)13:00~21:00
台詞を吐く動機を何処に求めていくのか?リアリティのある演技はどのようにして生まれるのか? ストレートプレイの最新型を、ほんの一部ですが、皆様に御紹介出来ればと思っております。
場所○梅ヶ丘BOX
募集人数○15~25名程度
対象○どなたでも
参加費○¥10,000
【講師プロフィール】1973年3月生まれ、大分県出身。2000年に旗揚げした
「TRASHMASTERS」を主宰し、全ての作品で作・演出を手掛ける。近年では若手の育成を目的とした「中津留章仁LOVERS」というユニットも主宰している。現代社会の抱える問題点を取り扱い、そこで生きる人々の人間ドラマを描く作風が持ち味。主な受賞歴:第46回紀伊國屋演劇賞個人賞。第14回千田是也賞。第19回読売演劇大賞選考委員特別賞(作品「背水の孤島」 において)。第19回・20回読売演劇大賞優秀演出家賞など。
■関美能留(演出家 劇団三条会 主宰)
「2日間で作品を作ってみる」
7/6(土)14:00~17:00
7/7(日)13:00~17:00
昨年のこのワークショップでは、シェイクスピアの「真夏の夜の夢」から村人たちの
シーンをとりあげた。自己紹介から始まり、戯曲通り、村人がへっぽこ演劇を作ると
いうシーンを作った。上手な演技を考える上で下手な演技を考えることも大事だと思ったからだ。今年は、極限状況の演技について考えてみたい。私の演出作品の代表的なものに武田泰淳の「ひかりごけ」がある。洞窟の中に閉じこめられた4人の船員が、食べるものがないままに人肉食に至ってしまう。最初からその状況を想像して演技をすると、ある嘘臭さに気がつく。だって、お腹が減って、動けない人にしては、よくしゃべりすぎるのだもの。極限状況を考えるために、極限でない状況も考えつつ、演劇作品を二日間で作ってみたい。それこそ、極限状況かもね。
場所○梅ヶ丘BOX
募集人数○15名程度
対象○どなたでも
参加費○¥8,000
【講師プロフィール】1972年、埼玉県上尾市生まれ。千葉大学園芸学部中退。千葉大
学在学中に演劇活動を開始し、1997年に三条会を結成、以後すべての作品の構成・演
出をおこなう。 演出作にチェーホフ『三人姉妹』、三島由紀夫『近代能楽集』、シェ
イクスピア『冬物語』、平田オリザ『S高原から』(以上三条会)、ザ・スズナリ 開
場30周年記念公演『うお傳説』などがある。 2001年、第2回利賀演出家コンクール最優秀演出家賞、2005年、第3回千葉市芸術文化新人賞受賞。
■早船聡(劇作家・演出家・俳優 劇団サスペンデッズ主宰)
「会話劇の表現」
7/12(金)13:00~17:00
7/13(土)13:00~17:00
それは言い方でしょ?とか言い方かよ!と言われる“言い方”。演劇ではあまり良い印象で使われることはありません。いやいや言い方ではなく!とかですね。でも、私たちの日常会話では言い方ってやっぱり重要ですよね?このワークショップではそのへんのことを考えてみたいと思います。
場所○梅ヶ丘BOX
募集人数○15名程度
対象○どなたでも
参加費○¥8,000
【講師プロフィール】円演劇研究所終了。2005年劇団サスペンデッズ旗揚げ、全作品
の作・演出の他に新国立劇場、兵庫県立ピッコロシアターなどに脚本提供。
■古川貴義(箱庭円舞曲 主宰 脚本家・演出家)
「日常とディスコミュニケーションを再認識する」
7/13(土)18:00~21:30
7/14(日)13:00~17:00
人は、身体・思考・発話がズレたままに、生きている。これは演劇や演技においては
まさに「ズレ」と見られがちですが、日常生活においては、身体・思考・発話は一致
しなくて当然のもの。ズレているのが当たり前のこと。例えば道を歩きながら友人と
談笑しつつ、今日の晩御飯のことを考えていたりしますよね。そうやって僕たちは生
きている。演技者に求められるのは、この身体・思考・発話のバランスを必要に応じ
て調整する能力です。どれとどれを一致させるか、あるいはさせないか。今回のWSで
は、身体・思考・発話を意識的にズラしていくことで、「日常どおり」の言動が、い
かに複雑なものであるかを認識します。様々なシアターゲーム、「日常」についての
ディスカッション、短いテキストリーディングなどを通して、この複雑な営み「人が
普通に生きている状態」を意識的に作れるようになることを目標としています。同時
に、自分の日常生活や周囲とのコミュニケーションが、今までとは少し違う(興味深
い)ものに見えてくることでしょう。
場所○梅ヶ丘BOX
募集人数○15名程度
対象○高校生以上
参加費○¥8,000
【講師プロフィール】1980年、福島県会津出身。日本大学芸術学部在学中の2000年、箱庭円舞曲旗上げ。以降、全作品の脚本・演出を担当。極めて日常的な人間関係を細微に描くリアリズムと、そこに漂うズレたコミュニケーションの可笑しみ、そして脳内を抉られるような感覚が人気を博している。
代表作は『珍しい凡人』(Corich舞台芸術まつり2011グランプリ)、『いつも誰かのせ
いにする』、『否定されたくてする質問』の他、青年座『父が燃える日』脚本、avex
『誇らしげだが、空。』脚本など、外部にも積極的に作品を提供している。
◆◇お申込方法◇◆
メール
umegaokawws@gmail.comまたはFAX 03-3426-6594 に以下の情報をお送り下さい。
・希望講師名
・お名前
・ふりがな
・性別
・年齢
・お電話番号
・メールアドレス
・演劇経験などあればご記入ください。
・その他、質問等あればご記入ください。
お申し込み後、受付確認のメール(またはFAX)をお送りしますので、指定の銀行口座に参加の5日前までにお振込みをお願いします。
お問合せ○(有)グッドフェローズ
umegaokawws@gmail.comTEL 03-3426-6294
WEBからも詳細をご覧頂けます。
http://rinkogun.com/WWS.html燐光群/(有)グッドフェローズ
http://rinkogun.com/