公益財団法人東京都歴史文化財団が東京都と共同して2014年1月から3月に開催する「都民芸術フェスティバル」では、現代演劇の分野において参加公演を公募しています。
<概要>
●対象となる事業者
下記の要件すべてに適合する事業者を対象とします。
(1)原則として、東京都内に主たる事務所を有すること。
(2)原則として、東京都内で現代演劇の公演に係る活動実績を有し、現在も活動していること。
(3)主たる構成員が芸術家又は芸術団体であること。
(4)定款、寄附行為、規約等を有すること。
(5)事業者の意思を決定し、執行する組織が確立されていること。
(6)自ら経理し、監査する等会計組織を有すること。
(7)原則として、過去3年間(平成22年度から平成24年度)において、自ら主催する有料の公演を、毎年2作品以上実施していること。
(8)政治活動又は宗教活動を目的としないこと。
●対象となる事業現代演劇の分野において、上記の事業者が自ら主催し実施する事業で、下記の要件すべてに適合する事業を対象とします。
(1)東京都内で平成26年1月1日から3月31日までの期間内に実施すること。
(2)現代演劇の分野において、優れた創造力、発信力が認められる
公演であること。
(3)広く都民に公開され、芸術文化の普及に努める公演であること。
(4)事業の計画及び方法が、目的を達成するために適切であり、かつ、十分な成果が期待しうるものであること。
【例】業界紙だけでなく、複数の効果的な媒体により公演のPRを行っている。
関連事業(作品解説、ゲネプロの公開、トークイベント等)を実施している。等
(5)政治活動又は宗教活動を目的としない公演であること。
●審査及び通知
(1)参加公演は有識者で構成される「平成25年度都民芸術フェスティバル(現代演劇分野)助成対象事業審査会」の審査を経て決定します。
一次審査(書類審査)で上位となった申請団体には、二次審査でプレゼンテーションを行っていただきます。(プレゼンテーションを行っていただく事業者には平成25年7月中旬に通知します。)
(2)採択の決定は平成25年8月上旬を予定しています。なお事業者には採択、不採択のみ通知します。
●フェスティバル参加にあたっての条件
採択された事業者には、参加公演の実施にあたり、下記のことを行っていただきます。
(1)可能なかぎり新進の芸術家やスタッフを登用し、その育成に資するよう努めること。
(2)入場料については、下記のとおりとすること。
①同規模の公演事業の入場料より廉価に設定すること。
②学生割引料金又は学生割引席を設定すること。
(3)託児サービス、障害者の鑑賞への対応(本人あるいはその付添者の割引等)等、日ごろ舞台芸術公演の鑑賞が困難な観客の来場可能性を高めるための各種サービスを、可能なかぎり実施すること。
(4)参加公演のポスター、チラシ、プログラム等に都民芸術フェスティバル参加公演であることを明示する文言等を当財団が指定する
形式で掲載すること。
(5)当財団が行うフェスティバルの全体広報に協力すること。
(6)当財団が指定する文言を記載した観客へのアンケート実施に協力すること。
●申請期間及び申請書類提出先
申請期間平成25年5月2日(木)から平成25年6月21日(金)(消印有効)まで
所定の書類を郵送。
応募先・詳細
http://www.rekibun.or.jp/promotion/