シリーズ[舞台芸術のクリティック]は、演劇やダンスなどの批評を実践していく講座です。
今回の[舞台芸術のクリティック]は「舞台を読む」と「批評を書く」の二部構成で開講します。
まず第一部では、ビデオなどを活用しながら、舞台作品を分析的に読み解く視点や方法を習得するためのレクチャーを行い、「舞台を読む」とはどういうことかを具体的、多角的に検証すると同時に、現在の舞台芸術をめぐる主要な問題について考察します。
その上で第二部の「批評を書く」では、対象となる世田谷パブリックシアターの2013年度主催公演の批評をお書きいただき、講評やディスカッションを中心に進めていきます。単なる印象や感想にとどまらない「批評」のあり方を探っていきます。
舞台芸術に対する視野を拡げることで、観劇体験をより豊かなものにしたいと思っている方、演劇批評やダンス批評を書いていきたいと考えている方、舞台芸術に関する意見交換の場を持ちたい方など、幅広い受講者の参加を歓迎します。
【日程】2013年[前期]全4回
6月8日(土)19時~21時 舞台を読む1----(舞台芸術〉という視点
講師:森山直人
6月29日(土)19時~21時 舞台を読む2----言語・身体・空間
講師:八角聡仁
8月24日(土)14時~17時 批評を書く1---- 『春琴 Shun-kin』
講師:八角聡仁、森山直人
9月23日(月・祝)14時~17時 批評を書く2----『ジャンヌ』―ノーベル賞作家が暴く聖女ジャンヌ・ダルクの真実―
講師:八角聡仁、森山直人
【場所】世田谷文化生活情報センター セミナールームA
【参加費】[前期]4,000円(全4回)
※受講初日に会場にてご精算いただきます。
【募集人数】25名程度
※先着順に受付いたします。定員に達し次第、受付を終了いたしますので、あらかじめご了承ください。
【申込み方法】申し込みフォームか劇場までお申込みください。
申し込みフォーム
http://setagaya-pt.jp/workshop/2013/06/17.html