日本の歌謡曲を世界に広めたアルバム『1969』(日本発売:2011年10月12日)から1年余り、ジャズの名曲からフレンチポップスまで、洋楽楽曲を日本語詞でカバーした最新アルバム『スマイル』(2013年03月27日)をリリースしたばかりの由紀さおり。
2013年もワールドワイドな活躍が続いております。
4月11日、12日にピンク・マルティーニとのパリ公演が開催されたのは、。ヨーロッパ最多の座席数(2,821席)を誇る老舗劇場である「グラン・レックス」。天井がドームになっているアールデコ建築で、趣のある劇場は、2日間の公演が完売で補助席が追加されるなど、延べ5,600人以上の観衆を魅了しました。
由紀さおりは、“日本のエディット・ピアフ”と紹介され、フランス語で挨拶。「ブルー・ライト・ヨコハマ」をはじめ、多くの歌謡曲を歌唱しました。2日目は、自身のブログで「さらにパワーアップ、ヒートアップ、グレードアップしたステージになりました」と充実のステージを伝えています。公演は、パリっ子の歓声と拍手が鳴り止まないほどの熱気に包まれ、喝采を博しました。
その後もサンクトぺテルブルグ(ロシア)、ロサンゼルス、北京での公演を控えるなど、世界各国からその歌声が求められています。
アルバム『スマイル』のレコーディング時と、国内のコンサートツアー(2月16日〜5月26日「スプリングコンサート」全国14公演、6月18〜23日、赤坂ACTシアター6日間連続コンサート)以外はほぼ海外という多忙を極める日々が続きます。
また、由紀さおりは、2013年1月15日、オレゴン州知事ジョン A.キッツハーバー氏より、オレゴン州親善大使に任命され、就任しています。
「ピンク・マルティーニ」との出会いにより、彼らの本拠地であるポートランドへ度々赴き、レコーディングやステージを重ねてきた由紀さおり。2011年3月、東日本大震災のチャリティーコンサートに出演するため初めてポートランドを訪れ、翌4月には全米スターバックス×iTunesによるチャリティー企画「夕月」(Pink Martini feat.Saori Yuki)を世界配信。ピンク・マルティーニとのコラボレーションアルバム『1969』をレコーディング、10月のリリース後はロンドン公演、全米ツアー、オレゴン動物園での野外コンサート、ジャパンツアーなどで共演し、2012年12月31日「NHK紅白歌合戦」では、ポートランドより生中継で「夜明けのスキャット」を歌唱しました。
「ピンク・マルティーニ」リーダーであるトーマス・ローダーデールが中古レコード店で「夜明けのスキャット」をジャケ買いした奇跡のコラボレーションがスタートした街・ポートランドから、オレゴンの地との縁が深まり、この秋もポートランドへ。さらなるワールドワイドな活躍に今後も期待が持たれています。
【2013年秋までの海外スケジュール】
2012年12月31日 ポートランドにてNHK紅白歌合戦生中継 w/ピンク・マルティーニ
2013年1月15日 オレゴン州親善大使就任
3月25〜31日 ミャンマー&ベトナム 小学校開校式で童謡コンサート、植樹 w/安田祥子
4月11、12日 ピンク・マルティーニ公演 パリ @グラン・レックス
4月25日 NPO法人 日露文化交流 サンクトぺテルブルグ(ロシア) @コミサルジェフスカヤ劇場
地元オーケストラと共演、「100万本のバラ」(ラトビア民謡)、「恋のバカンス」、「赤とんぼ」など歌唱予定
7月19、20、21日 ピンク・マルティーニ公演 ロサンゼルス @ハリウッド・ボウル(※3日間約52,000人動員)
9月 北京 童謡コンサート w/安田祥子
10月 ポートランド(予定)
■由紀さおり 最新アルバム 『
スマイル』 2013年3月27日リリース
TOCT-29123 ¥3,000(tax in)
【収録曲】
01.ユード・ビー・ソー・ナイス・トゥ・カム・ホーム・トゥ
02.オ・シャンゼリゼ
03.ウィークエンド(映画『第三の男』より)
04.悲しき天使
05.スマイル
06.ムーンライト・セレナーデ
07.セプテンバー・イン・ザ・レイン
08.ナオミの夢
09.手紙
10.ユー・アー・マイ・サンシャイン
11.愛だとか【Bonus Track】 ※霧島酒造 黒霧島 TV-CFイメージソング
■由紀さおりオフィシャルサイト
http://www.emimusic.jp/pmsy1969/『スマイル』各曲紹介ページ
http://www.emimusic.jp/pmsy1969/smile/■コンサート情報
ドラマティックコンサート2013 PANDORA 2013年6月18日(火)〜23日(日)赤坂ACTシアター
お問い合わせ:サンライズプロモーション東京 0570-00-3337(10:00〜19:00)
オフィシャルHP:
http://www.tbs.co.jp/act/event/yukisaori2013/