京都ヒストリカ国際映画祭、通称「HISTORICA」・「KHIFF」は、東映京都撮影所が時代劇をサバイバルさせるのではなく、歴史劇としてリバイバルするために興し、クリエイターの新しいネットワークのコアとして創造した映画祭です。コスプレ大会や声優ショー、英語チャンバラワークショップ、企画コンペなどを併せ持つ、既存の映画祭の枠を超えた全く新しいタイプの映画祭です。
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「KYOTO CMEX 2012オフィシャルイベント」第4回京都ヒストリカ国際映画祭日程:2012/12/1〜12/9
会場:京都シネマ、京都文化博物館、東映京都撮影所、松竹撮影所
料金:1,000円(1作品あたり、前売・当日共通)
チケット:[
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オフィシャルサイト]
【ヒストリカ・スクリーニング】世界中から最新の歴史映画を集めての上映、その製作者をゲストに迎えてのトークショー
【京都映画若手才能育成ラボ】国内外の若手映像作家が集い、京都の撮影所のプロとともに時代劇を製作するワークショップ
【京都映画・映像企画市】京都で製作することを条件にプロから若手までが企画を持ち寄り企画提案するピッチコンテスト
【京都アクターズラボ】今年初のイベント。すでに俳優としてのキャリアはあるもののカツラや台詞回しに距離感がある俳優たちに向けて、京都で培われた殺陣・所作・扮装などを伝えていくことを目指す究極の時代劇ワークショップ
【太秦戦国祭り】コスプレ大会と最新ゲーム・アニメの展示即売会
■ダブル・オープニング上映
『
マリー・アントワネットに別れをつげて』|フランス、スペイン|2012
*ゲスト:ブノワ・ジャコー(監督・脚本) トークショー有り
『
大奥~永遠~[右衛門佐・綱吉篇]』|日本|2012
*ゲスト:永江祐貴(俳優)
■セレクション上映 (8作品)
『
るろうに剣心』|日本|2012
『アイアンクラッド』|イギリス、アメリカ、ドイツ|2011
『ウモーン・パー・ムアン-羅生門』|タイ|2011
『トム・ソーヤー』|ドイツ|2011 他
■特集上映(4作品)
フランス映画界の重鎮、ブノワ・ジャコー監督特集
■トークショー
『るろうに剣心』の大友啓史監督、谷垣健治アクション監督、『のぼうの城』の樋口真嗣監督といった時代劇ジャンルの新時代をリードする映画人など、国内外のゲストが登壇して歴史映画を語る
■関連上映
京都文化博物館が収蔵するコレクションから名作時代劇の数々を紹介
『七人の侍』(1954)、『羅生門』(1951) など
■連携企画 (無料:事前応募制) UZUセミナー×HISTORICAコラボレーション
『デラシネマ』*トークショー
登壇者:星野泰視(漫画家)、奥村元春(『モーニング』副編集長)
*戦後の京都の映画撮影所を舞台に若手助監督と大部屋俳優のサクセスストーリーを描いた漫画