[岩手県出身フラメンコ舞踊家 中田佳代子公演開催のお知らせ!!
「Reminiscencia de Cai〜追憶」〜スペイン港町・カディスへの追憶〜故郷岩手への追憶〜]
スペイン、バルセロナ在住のフラメンコ舞踊家中田佳代子による初の全国ツアーとなるフラメンコ舞踊公演を7月8日(日)盛岡、11日(水)東京、13日(金)大阪にて開催いたします。
本公演は、彼女がフラメンコの踊り手として大きな転機を迎え、今も深い愛情をそそぐスペイン最南端の港町「カディス」と、故郷岩手への強く熱い想いを「追憶」という言葉に込めながら、カディスの陽気で粋で力強いフラメンコをお届けする作品です。
また、スペイン国内外で出演依頼が後を絶たないカディス出身アーティストを初めて日本に招きます。
今後、日本のフラメンコにも大きな影響を与えるであろう4人のアーティストが一堂に会する本公演は、地元カディスはもとより、スペイン国内においても大変注目されています。
中田佳代子は、このフラメンコ発祥の地とも言われるカディスで開催された「アレグリアス舞踊コンクール」(2008年)において日本人初の準優勝となり、
その後、スペイン人以外の出演は実現しないと言われていたバルセロナのタブラオ(食事とフラメンコショーが楽しめる店)"CORDOBES"の舞台に立ち、フラメンコ界にセンセーショナルを巻き起こした、今スペイン国内で最も注目を浴びる日本人フラメンコ舞踊家のひとりです。
ぜひこの素晴らしいチャンスをお見逃しないよう、みなさまのご来場をお待ちしております!!
また会場ロビーにて、故郷岩手の復興に少しでもお役に立てれば、と思い、一般社団法人SAVE IWATEの皆様にお手伝い頂き、復興ぞうきんなどの物品販売も行います。
出演者:
中田佳代子 (踊り)
ラウル・ガルベス、マイ・フェルナンデス、パコ・レジェス(歌)
ニーニョ・デ・ラ・レオ (ギター)
大儀見元 (パーカッション)
福田こうへい (唄:岩手県出身民謡歌手)
日時、場所:
2012年7月
8日(日)盛岡劇場メインホール 開演16:00
11日(水)渋谷区文化総合センター大和田さくらホール 開演19:30
13日(金)クレオ大阪東ホール 開演19:00
チケット購入方法:
【WEB】
http://kayokonakata.petit.cc【ePlus】
http://eplus.jp (東京、大阪公演のみ) ファミリーマートでの直
接購入も可能です。
【Mail】
kayokoflamenco2012@gmail.com ご住所、お名前、電話番号、公演日程、チケット種類と枚数をご記入ください。
【下記サイトでも販売中!】
フラメンコ音楽専門店アクースティカ
http://acustica-shop.jp/その他、詳しくはオフィシャルサイトをご参照ください。 →
http://kayokonakata.petit.cc/■出演者プロフィール
中田佳代子 (写真:右下)
学生時代にバルセロナオリンピック閉会式でのフラメンコを見て感激したのをきっかけに、単独スペインへフラメンコ留学し、マドリッドでフラメンコ人生をスタートさせた。
帰国後は鍵田真由美・佐藤浩希に師事し、フラメンコ舞踊団員として数々の作品に参加、スタジオ講師も勤め研鑽を積む。
2002年より文化庁在外芸術家派遣員に選ばれ2年間スペイン・セビージャへ留学。
数々の著名なアーティストのもとで研鑽を積む。
帰国後は独立、自身の公演や教授活動に励み、2008年カヨコフラメンコスタジオを盛岡に設立。
2008年4月からスペイン・バルセロナに拠点を移し、日本とスペインを往来しながら、精力的に舞台・教授活動を行っている。
2008年8月スペイン、カディスの「アレグリアス舞踊コンクール」ではスペイン人以外で初の第二位を受賞した。
最近ではスペイン・ルンバ・カタラナの創始者「EL PERET」の最新ビデオクリップにバイラオーラとして出演するなど、活動の場を広げている。
2009年、外国人として出演は難しいとされているスペイン・バルセロナの老舗タブラオ「CORDOBES」に出演を果たした。
2010年より希望郷いわて文化大使就任。現在日本とスペインで活動し、自身のフラメンコを追求している。
(受賞歴)
2001年 現代舞踊協会 河上鈴子スペイン舞踊新人賞
日本フラメンコ協会 新人公演努力賞
2002年 日本フラメンコ協会 新人公演奨励賞
2008年 スペインカディス市ペーニャ「ペルラ デ カディス」主催 アレグリアスコンクール 第2位
ラウル・ガルベス(歌)
スペイン国内外で活躍中。ペーニャ・エンリケ・エル・メジソ主催アレグリアスカンテコンクールで優勝。ソリストとして実力を認められ、カディスで今最も輝いている歌い手の一人。
パコ・レジェス(歌)
ダイレクトに心に響く野生的で力強い、且つ優しく飾らない唄でギタリストのニーニョ・デ・ラ・レオと共に地元のペーニャをはじめとし、アルゼンチン、コロンビアなど世界各国で活躍中。
ニーニョ・デ・ラ・レオ(ギター)
ランカピーノをはじめとする著名な歌い手、踊り手の専属ギタリストとして世界各国で活躍するだけではなく、地元カディス出身者で構成された自身のグループを率いて精力的に活動中。
マイ・フェルナンデス(歌)
弱冠8歳にして地元でプロデビュー。ペーニャ・カマロン主催アレグリアスカンテコンクールなどで多数優勝。マヌエラ・カラスコなどの公演に参加。カディスを代表する女性の歌い手の一人。
福田こうへい(唄)
岩手県出身の日本を代表する民謡歌手。その心に響く圧倒的歌唱力で、15回以上も全国大会で優勝するほどの実力派。
平成22年高円宮殿下記念地域伝統芸能奨励賞受賞。
大儀見元(パーカッション)
熱狂的に全世界で支持されたオルケスタ・デ・ラ・ルス創始者。
見る物を引き付けて離さない圧倒的なプレイで、現在、自身のグループSALSA SWINGOZAを率いて活動中。