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文学座公演『ガラスの動物園』追加公演決定!!

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通常 文学座公演『ガラスの動物園』追加公演決定!!

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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2019/6/10 14:02 | 最終変更
文学座(前田麻登)  新米   投稿数: 3
文学座公演『ガラスの動物園』
作・テネシー・ウィリアムズ
訳・小田島恒志
演出・高橋正徳

【 キャスト 】
アマンダ:塩田朋子 ローラ:永宝千晶 トム:亀田佳明 ジム:池田倫太朗

【 スタッフ 】
美術:乘峯雅寛 照明:阪口美和 音響:原島正治 衣裳 宮本宣子 振付:神崎由布子 舞台監督:寺田修 演出補:小原まどか 制作:白田聡 最首志麻子


【 解  説 】
 アメリカ演劇を代表する劇作家テネシー・ウィリアムズの出世作であり、1945年のブロードウェイの大ヒット・ロングラン以来、世界中の観客から愛されてきた作品です。またピューリッツァー賞を2度受賞し、名誉を得ながら、孤独の翳から逃れることのできなかった作家の自伝的作品です。
文学座では、1969年の長岡輝子演出による初演以来たびたび上演されてきました。この度、29年ぶりの上演となり、1990年にローラを演じた塩田朋子が、母アマンダを演じます。
この戯曲に書かれているのは、父親の不在、過干渉の母親アマンダ、引きこもりのローラといった今でいうところの“機能不全”に陥っている一家。一筋縄ではいかない“家族”というものを鋭く描きながら、それぞれ血が通った、感情の通った、それ故に苦悩する人物として描いているからこそ、いつの時代にも人々を惹きつけてやまないのではないでしょう。今回、家族問題の専門家である臨床心理士・信田さよ子さんのアフタートークを行います。人々の心に寄り添う舞台になればと思っております。
高橋正徳の演出、小田島恒志の新訳により、塩田朋子、亀田佳明、永宝千晶、池田倫太朗という実力派の4人が繰り広げるテネシー・ウィリアムズの世界にご期待下さい。

【 あらすじ 】
父親が家を出て以来、母子家庭として暮らしてきたウィングフィールド家の物語。かつては上流社会にいたという記憶から逃れられない母アマンダ。不自由な足を気にして現実から引きこもり、ガラス細工の動物たちにだけ心を許す姉ローラ。現実と乖離した母と姉を捨て去れず、一家を支えるためこの町で働くトム。そんな出口の見えない生活がジムという青年の来訪により変化していく。それはこの家族にとって希望の光に見えた。しかしガラス細工の動物たちが永遠の存在でないことを証明する光でもあった。
トムが追憶の調べを奏でるとき、二度とは戻れない過去へと導いてゆく。


【 時の物語 】
1945年、終戦の年に初演されたこの戯曲は70年以上経った今でも古臭さを帯びることなく、むしろ新鮮な驚きをもって読むことが出来る。それはここで描かれている家族が極めて現代的な問題を扱っているからである。家族それぞれが生活の中で自身の理想とのギャップを抱えて、みな非現実(過去、あるべき姿の自分、未来)に居場所を求めることで「家族」という逃れがたい現実を維持している。
トムの「追憶の劇」であるこの芝居は、トムの懺悔と告解のための芝居でもある。     高橋正徳(演出)

【文学座での上演歴】
1969年(昭和44年) 
訳:鳴海四郎 演出:長岡輝子 出演:長岡輝子 寺田路恵 江守徹 高橋悦史 
10/3~30 俳優座劇場 他地方公演
1971年(昭和46年)
訳 鳴海四郎 演出 長岡輝子 
出演:長岡輝子・田代信子 寺田路恵 江守徹 高橋悦史
  8/6~16 俳優座劇場 他地方公演
1976年(昭和51年)
訳 鳴海四郎 演出 長埼紀昭 
出演:矢吹寿子 吉野佳子 清水幹生 林秀樹
8/26~31砂防会館ホール 他地方公演
1990年(平成2年)
訳 鳴海四郎 演出 坂口芳貞 
出演:松下砂稚子 塩田朋子 外山誠二 清水明彦
3/28~4/8  文学座アトリエ                              
 
公演概要
【公演期間】2019年6月28日(金)~7月7日(日)
【会場】東京芸術劇場 シアターウエスト
【前売開始】5月27日(月)
★追加公演(7月5日(金)13:30)のチケットは6月12日(水)10:00より発売開始いたします!

【スケジュール】
6月28日(金)18:30[夜割]
  29日(土)13:00/18:00[アフタートーク]
 30日(日)13:30[アフタートーク]
7月1日(月)13:30/18:30[夜割]
  2日(火)13:30[アフタートーク]
 3日(水)13:30
  4日(木)13:30
 5日(金)★13:30【追加公演】/18:30
 6日(土)13:30
 7日(日)13:30

【アフタートーク】
6月29日=高橋正徳(演出) × 小田島恒志(翻訳)× 丹野郁弓(劇団民藝演出家)
6月30日=信田さよ子(臨床心理士)×高野しのぶ(現代演劇ウォッチャー/しのぶの演劇レビュー主宰)
7月2日=出演者×高橋正徳(演出)×清水明彦(1990年版・ジム役)によるフリートーク

【入場料】 (全席指定・税込)
一般6,000円 夜割4,000円(6/28・7/1) 夫婦割10,000円* 
ユースチケット(25歳以下)3,800円* 中・高校生2,500円*  (*=取扱いは文学座のみ)
【チケット取扱い】
文学座チケット専用 0120-481034(シバイヲミヨー)(10時~17時30分/日祝を除く)
チケットぴあ 0570-02-9999 (Pコード 493-034)
e+(イープラス)http://eplus.jp/bungakuza/(PC・携帯共通)
文学座ホームページhttp://bungakuza.com/(Gettiiより)
東京芸術劇場ボックスオフィス 電話・窓口(休館日除く10:00~19:00) 0570-010-296
               インターネット(PC)http://www.geigeki.jp/t/
               インターネット(携帯)http://www.geigeki.jp/i/t/


【地方公演】
長岡リリックホール シアター  7月11日(木)18:30 前売開始 5月10日(金)
入場料(全席指定・税込)一般 3,000円 
お問合せ:長岡市芸術文化振興財団 TEL 258-29-7715 〒940-2108 新潟県長岡市千秋3-1356-6
尼崎ピッコロシアター 大ホール  7月14日(日)・15日(月祝)両日とも14:00 前売開始 5月10日(金)
入場料(全席指定・税込) 一般 4,500円 高校生以下 2,000円
お問合せ:ピッコロシアター TEL 06-6426-1940 〒661-0012 兵庫県尼崎市南塚口町3-17-8
可児市文化創造センター 小劇場
7月24日(水)18:30 ・25日(木)14:00 前売開始 5月11日(土)
入場料(全席指定・税込)一般 4,000円 18歳以下 2,000円
お問合せ:可児市文化芸術振興財団 TEL 0574-60-3311 〒509-0203 岐阜県可児市下恵土3433-139

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