チェルノブイリ原発事故が起こった1986年、
青年座は、当時の米ソ対立による核戦争を仮想した寓話劇『風が吹くとき』を上演した。
これを踏まえ、今回は、2011年の東日本大震災による原発事故をモチーフにした新たな
創作劇『ぼたん雪が舞うとき』を上演する。
全国各地に多数の原子力発電所を有する日本。
原発がある街、どこでも、いつでも、だれにでも起こりうる出来事を、青年座の3人の演出家、
3組のキャストによって競演する。
ある日、未曾有の大地震が起こった。津波によって原子力発電所が損壊。
すぐさま半径20㎞~30㎞圏内の住民に屋内退避指示が出された。
夫婦は、政府の指示を忠実に守り、電話も電気も水道も止まった家の中で、二人だけの
避難生活を始めることになった。
これは、立入禁止区域に取り残された夫婦の一週間を描いた物語である。
【スタッフ】
作=高木達
演出=黒岩亮(C組)、伊藤大(B組)、齊藤理恵子(A組)
美術=長田佳代子、照明=宮野和夫、音響=長野朋美(A、B組)、城戸智行(C組)、
衣裳=高木渚、舞台監督=尾花真、製作=森正敏・紫雲幸一
【キャスト】
A組
夫=横堀悦夫
妻=津田真澄
B組
夫=山野史人
妻=岩倉高子
C組
夫=平尾仁
妻=井上夏葉
【料金】
一般 4,500円
U25(25歳以下) 3,000円
リピート割引(別組にも適用) 4,000円
3組セット割引 12,000円
*U25は当日受付精算のみ。
【会場】小劇場B1(下北沢)
【タイムスケジュール】
8月22日(水) 19:00A
8月23日(木) 14:00A
8月24日(金) 19:00B
8月25日(土) 14:00B
8月26日(日) 14:00B
8月27日(月) 19:00C
8月28日(火) 14:00C / 19:00A
8月29日(水) 14:00B★
8月30日(木) 14:00C
8月31日(金) 14:00B / 19:00C
9月1日(土) 14:00A / 19:00A
9月2日(日) 14:00C
受付開始は開演の45分前、開場は開演の30分前。
詳細は下記をご覧ください
http://seinenza.com/performance/public/233.html