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Re: [単発] ご参加・ご見学、大歓迎![より演技・演劇を楽しむために] 具体的な演技技術を学ぶ場です。

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通常 Re: [単発] ご参加・ご見学、大歓迎![より演技・演劇を楽しむために] 具体的な演技技術を学ぶ場です。

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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2017/11/6 22:21 | 最終変更
劇団SUN    投稿数: 554
今週11月12日(日)の内容は以下です♪※進捗により異なる可能性あり

「前回参加者」▼
・表情筋の筋トレ及びアップ(表情筋、肩、胸、背中、股関節)
・呼吸初歩。
「初参加の方」▼
・フォーカスの認識。
・フォーカスの詳細及びゲームの注意事項説明。

★GAME★【場所のリアリティを強める為のエクササイズ】
「現在のシーン背景」※中級・上級レッスン※
ミッション:シーンの背後で起こっている事にフォーカスし続ける事。
概要:2人で「どこで、誰が、何を」(時間、季節、天気)を合意で決める。同時にステージの外で起こっている2人に関係した事を、シーンの背景として決める。プレイヤーはシーンの背景を直接口に出す事無く、ステージ上の作業と取り組みながら観客に伝える。シーンの背景が明らかになった時点で、ゲームは終わる。例えば…
「どこで」~オフィス、「誰が」~2人の同僚、「何を」~社内報の発送、「シーン背景」~リストラについて理事会が行われている。
◆◆◆こんな人にオススメ!◆◆◆シーン及び関係性に、より深みを出す為に。

「没頭A」
ミッション:隣接環境にある物体を相手と一緒に使いながら、同時にそれぞれの思考に完全に没頭する事。
概要:2人で、可能なら座って行う。2人は同じ場所に居ながら、それぞれ自分の考え事で、完全に頭がいっぱいになっているという設定にする。1人はお喋りで自分が 夢中になっている事を言葉に表す。もう1人は、無口で相手の話を聞いているように見えるが、やはり自分が没頭している事にフォーカスしている。両者とも隣接環境にある物との取り組みを維持する事。例えば…
「どこで」~バーミヤン、「誰が」~2人の女友達、「何を」~一緒にお昼を食べている。Aはボーイフレンドとの問題で頭がいっぱいで、それについて話し続ける。Bも何か個人的な問題に没頭しているが、言葉にする必要は全くない。2人はそれぞれ頭を占めているものに思いを馳せながら食事を進め、飲み物を飲み、物を取ってもらったりする。BはAの言っている事が実際に耳に入った時に決して加わったりせず、またBがAの話に上がる事もない。2人は常に自分が没頭している関心事を保ち続ける。
◆◆◆こんな人にオススメ!◆◆◆濃厚なシーン及び関係性を作り上げたいあなたに!

「始めと終わり」
◆パートⅠ
ミッション:「どこで、誰が、何を」(時間、天気、シーン背景、等)にフォーカスを向ける事。
概要:1人で簡単な「どこで、誰が、何を」(時間、天気、シーン背景、等)を設定して、無言でシーンを行う。例えば……
入るところを誰にも見られていない事を確かめるようにプレイヤーが登場し、部屋を見回す。タンスが目に入る。近づく。引き出しを2、3開けて洋服を物色する。素早くドアに戻って、誰もいない事を確認する。タンスに戻る。別の引き出しを2、3物色する。お目当ての物を見つける。コートのポケットに入れる。素早く鏡を見て身なりを整える。ドアから出て行く。

◆パートⅡ
ミッション:作業中のにとつひとつのビート(始めと終わり)を高めていく事を確認する事。
概要:次にプレイヤーはこの短いシーンを、連続した細かいシーン、つまり「ビート」に分けなければならない。各「ビート」つまり短いシーンは、それ自体で始まりと終わりを持っています。プレイヤーは各ビートの初めに「始まりの合図」をかけ、終わりに「終わりの合図」をかける。プレイヤーは各ビートにシーンを上乗せしていき、かつ、エネルギーを強めていく。例えば……
「始めの合図」プレイヤー登場。「終わりの合図」/「始めの合図」立ったまま誰もいないことを確かめてドアを閉める。「終わりの合図」/「始めの合図」立ったまま部屋を見渡し、タンスを見つけて近づく。「終わりの合図」etc――……。

◆パートⅢ
ミッション:シーンをできる限り早く行う事と、ディテールを全て維持する事。
概要:プレイヤーはパートⅠと同じように「始め」と「終わり」の合図を出さないでシーンを最後まで行うのだが、今度はディテールを維持したまま全てをできる限り早く行う。
◆◆◆こんな人におすすめ!◆◆◆漠然としたお芝居から形を持ち生き生きと演じるきっかけに!

「思いを馳せる」※中級・上級レッスン※
ミッション:過去の出来事を見る事。
概要:1人で「シーン背景」のように2組の「どこで、誰が、何を」(時間、天気、シーン背景、等)を設定する。ひとつはステージ上の環境と作業に関するもので、もうひとつは過去の出来事の「どこで、誰が、何を」(時間、天気、シーン背景、等)である。シーンを通して言葉を使わずに熟考している事を観客に伝える。例えば…
・ステージ上
「どこで」~時代を感じさせる書斎。「誰が」~75歳の老人。「何を」~切手のコレクションの整理。
・過去の出来事
「どこで」~職場。「誰が」~同僚。「何を」~定年退職する自分の送別会。
◆◆◆こんな人にオススメ!◆◆◆繊細で惹きつけられる演技技術に挑戦したい方に。
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