フェスティバル/トーキョー17
『実験と対話の劇場 -新しい人/出来事の演劇- 』
11月3日(金)〜5日(日)
参加アーティスト:演劇計画・ふらっと、 / シラカン / 関田育子 / 玉城大祐
キュレーション:松田正隆
いま、ここで、生まれ続ける「演劇」を捕まえる
劇作・演出家で、立教大学でも教鞭をとる松田正隆が4組の若手アーティストに声をかけ、自身も強い関心を寄せる「出来事の演劇」をテーマにした実験と対話の場をひらく。
参加するのはいずれも、劇や空間設計の文法そのものを自覚的に利用、解体、再構築する20代のつくり手。本企画では、それぞれが60分以内の作品を創作、2組ごとに発表し、ゲストを交えたディスカッションにものぞむ。
目指すのは、単に戯曲の言葉を再現するのではない、その時その場で生まれる現象=「出来事」としての上演。それはまた、「戯曲を書き、上演する」という、ごく当たり前にも思える行為を解きほぐし、再検討することにもつながる。言葉、身体、空間、観客……演劇を構成するさまざまな要素、その間にある力学をいかに利用し、免れ、出来事を起こすか−−。つくり手と観客双方に新しい知覚、思考をもたらす探求と実践がここに始まる。
【会場】
あうるすぽっと
【日程】
A:シラカン / 関田育子
B:演劇計画・ふらっと、 / 玉城大祐
11/3(金・祝)
14:00 A+ディスカッション ☆
11/4(土)
12:00 B+ディスカッション ☆
17:00 A+ディスカッション ★
11/5(日)
14:00 B+ディスカッション ★
【ディスカッションゲスト】
☆=カンパニーメンバー×松田正隆×ゲスト
★=カンパニーメンバー×松田正隆×佐々木敦(批評家・HEADZ主宰)
※その回に上演を行ったカンパニーのメンバーが登壇します。
受付開始は開演の60分前、開場は30分前
【上演時間】
135分(途中休憩15分あり)(予定)
ディスカッション:60分(予定)
【チケット】
自由席(整理番号つき) 一般前売2,500円/ 当日3,000 円、学生1,600円 ほかセット券あり
詳しくはF/Tホームページへ→
http://www.festival-tokyo.jp/17/ticket/フェスティバル/トーキョー17
http://www.festival-tokyo.jp