ワークショップ参加者募集!
燐光群より、即興の動きなどを使って、時間と空間にどのように向き合うかということに主眼を置いた「Viewpoints」の体験ワークショップのご案内です。
講師○リアン・イングルスルード&相澤明子
日時○2/18(土)・19(日) 18時〜22時
場所○森下スタジオ
「Viewpoints」は、アメリカの振付家Mary Overlieがダンサーの訓練として始めたメソッドで、その後、劇団SITIの芸術監督Anne Bogartとそのメンバーたちが、演劇の訓練用に発展させました。
表現者の五感を研ぎ澄まし、頭と身体の柔軟性を高め、舞台上での存在感を増すことを目的としています。アメリカおよび世界各国でワークショップが開かれており、俳優のみならず、 演出家、 ダンサーやオペラ歌手、ミュージシャン、デザイナーなども学んでいます。
燐光群の3月公演『ALL UNDER THE WORLD』製作のためにNYから来日している二人が講師を務めます。
HP
http://rinkogun.com/募集人員○15名程度(先着順)i
対象○両日参加出来る方(動ける服装で)
参加費○¥8,000
お申込・お問合せ○燐光群/(有)グッドフェローズ
rinkogun@alles.or.jpTel:03-3426-6294 Fax:03-3426-6594
講師プロフィール
リアン・イングルスルード
俳優・演出家・教師。7年間劇団SCOTに在籍後、コロンビア大学で演出を学び、アン・ボガードとSITI Companyの創設に協力した。ジュリアード・スクール、ダブリン・トリニティ・カレッジ、ニューヨーク市立大学、フォーダム大学、バード大学、コロンビア大学、ルイジアナ州立大学、ナロッパ大学、ニュースクールなど、多くの国・地域で演劇を教えている。また、スワインパレス劇場の芸術助監督も務めた。第三エロチカ「マクベスという名の男」、新宿梁山泊「少女都市からの呼び声」、白石加代子「百物語」などのアメリカ公演の翻訳、同時通訳を担当している。燐光群との交流は、'98年『神々の国の首都』アメリカ・ツアーでの翻訳・通訳、'99年坂手洋二がニューヨークで演出した『くじらの墓標』英語版リーディングの翻訳、'01年「白鯨」演出以来、今回が10年ぶりの共同作業となる。
相澤明子
並木淑枝モダンダンスアート、劇団SCOTを経て、1997年よりニューヨークのSITI companyに俳優として所属、アメリカ国内および7カ国のツアーに参加している。主なSITI出演作品としては「トロイアの女」「アメリカンドキュメント」(Martha Graham Dance Companyとの共同作業)「アンティゴネー」「アンダーコンストラクション」「ボブローシェンバーグアメリカ」「夏の夜の夢」「世界戦争」などがある。Leon Ingulsrud演出作品には「勝負の終わり」「マクベス」「セールスマンの死」そして「白鯨」(燐光群公演)に出演した。今後の予定には、アーツエマーソンでの「カフェバリエーションズ」(Chuck Mee作)とBill T. Jones Dance Companyとのコラボレーションがある。