SPAC秋→春のシーズン2016-2017♯1
SPAC新作
＝『東海道四谷怪談』公演のご案内（2016年10月3日～10月12日）＝
「思えば 思えば、恨めしい」
「一念通さでおくべきか」
あんた、わしも見てくりゃれ
復讐するは“女”にあり
江戸から平成にいたるまで愛され続ける「お岩さん」の怪談話
孤独の末路や如何に―
構成・演出：中野真希
原作：四代目鶴屋南北
出演：
木内琴子、泉 陽二
大石宣広、春日井一平、河村若菜、永井健二、永井彩子、
鈴木麻里改め坂東芙三次、若宮羊市、渡邊清楓
会場：静岡芸術劇場（JR東静岡駅そばグランシップ内）
日程
10月8日（土）14：00☆◇◆
10月9日（日）14：00◇◆
10月10日（月・祝）14：00★◆
☆静岡東部バス運行あり
修善寺、三島、沼津から静岡芸術劇場までの往復バスを運行いたします。お帰りの便は、バックステージツアー終了後に劇場前より出発します。
★アーティスト・トークあり
出演：中野真希、永井健二、坂東芙三次、宮城聰（SPAC芸術総監督）
◇バックステージツアーあり
SPAC創作・技術部スタッフが舞台裏を特別にご案内！
「あの仕掛けはどうなっているの？」など舞台の疑問にお答えします。
◆はじめての演劇鑑賞講座あり
演劇初心者の方向けに、俳優・片岡佐知子が見所を観劇前にレクチャーいたします。観劇がはじめてでない方もご参加いただけます。
＜作品について＞
父に先立たれたお岩は、夫・伊右衛門（いえもん）ひとりを頼みとするが、出産してからはその夫からも冷たく当たられる毎日。孤立感をつのらせるお岩をよそに、伊右衛門は出世に目がくらみ、伊藤家の孫娘との再婚を決める。伊藤の企みにより毒薬を飲まされ顔がみにくく崩れたお岩は、夫の裏切りを知り…。家庭や社会の抑圧に苦悩するお岩の、忍従から復讐にいたる心のありようは、時代を問わず共感を生んできた。怖ろしくも切ない女の性（さが）にゾクリとする怪談話の傑作を、おかしみを込めて描く。
＜演出＞
中野 真希（なかの まさき）
1991年劇団「ク・ナウカ」に入団、俳優活動とともに新人公演の演出を手掛ける。2006年よりSPACに在籍し、『王女メデイア』、『マハーバーラタ』などに出演。宮城聰（SPAC芸術総監督）の演出補を務めながら、07年より中高生のための演劇学校「SPACシアタースクール」を主導。主な演出作に『モモ』、『巷談宵宮雨』など。
[チケット]
一般4100円
ペア割引3600円
グループ割引3200円（3名様以上で1枚につき）
ゆうゆう割引3400円（満60歳以上の方）
学生割引：
2000円〔大学生・専門学校生〕
1000円〔高校生以下〕
↓SPAC公式ホームページサイト『東海道四谷怪談』↓
http://spac.or.jp/yotsuya_2016.html
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