ゲッコーパレード 本拠地公演
戯曲の棲む家 vol.1
アンティゴネー 兄を、せめて埋葬してやりたい。ギリシャ神話の英雄オイディプスの娘であるアンティゴネーは、国に戦争をしかけた罪で野ざらしにされた兄の亡骸に土をかけ、王の怒りをかう。
「戯曲の棲む家」企画の第一弾は、詩人ソフォクレースによるギリシャ悲劇の傑作『アンティゴネー』。2400年前にアテネの野外劇場で上演された本作を、旧加藤家住宅の屋根の下で、野外演劇として立ち上げる。ゲッコーパレードの本拠地デビュー作。
作 ソフォクレース
演出 黒田瑞仁
出演 渡辺恒、崎田ゆかり、河原舞、山本瑛子
舞台美術 柴田彩芳
音楽 渡辺周
音源編集 渡邉剛
照明 磯野いるか
協力 山﨑牧
チラシデザイン 岸本昌也
制作 岡田萌
制作補助 川口潮奈
〈上演日時 〉
2016年4月15日(金) 19:00
16日(土)
13:00/18:00※残席僅少
17日(日) 13:00※残席僅少/18:00
18日(月) 19:00
19日(火) 14:00※残席僅少/19:00
20日(水) 14:00/19:00
※受付・開場は開演の30分前
※上演時間は70分程度を予定しています
〈会場〉
旧加藤家住宅(〒335-0003 埼玉県蕨市南町2-8-2)
JR京浜東北線蕨(わらび)駅より徒歩12分
http://oldkatohouse.tumblr.com/〈チケット〉
料金 1,500円
高校生以下 500円
蕨市民 1,000円
プチ・パトロンチケット 2,500円
(特典はありません。このチケットのご購入が団体の継続的な活動につながります。ぜひもう一押し、応援ください。)
〈ご予約〉
こちらからご予約ください
https://ssl.form-mailer.jp/fms/b9651a1e395752※各回席数が少なくなっております。お早目のご予約をお勧めします。
〈お問い合わせ〉
電話 080-3488-4197(制作)
メール
geckoparade@gmail.comウェブ
http://geckoparade.com/Twitter @geckoparade (
https://twitter.com/geckoparade)旧加藤家住宅
http://oldkatohouse.tumblr.com/≪ゲッコーパレード≫
2015年に結成された、舞台表現のための集団。岡田萌、河原舞、黒田瑞仁、崎田ゆかり、渡辺恒の5名からなる。メンバーの出身は、座・高円寺劇場創造アカデミー、円・演劇研究所など。ゲッコーはトカゲの一種。演劇を軸に、音楽、美術など舞台表現以外のジャンルの芸術家との共作を積極的に行う。名前の由来は、「目的ではなく人の集まりこそがパレードのように活動や表現を形成していく」という信条から。
現在、埼玉県蕨市、「旧加藤家住宅」を拠点に活動。2015年7月には同施設のオープニングアクトを務めた。また同年12月、新宿眼科画廊にて旗揚げ公演『鳥の本』を上演し、全7公演を満席とした。
≪戯曲の棲む家≫
演劇の辿る「戯曲を読み、稽古し、上演する」というプロセスを全て一軒の家で、しかも年間を通じて継続的に行うことで、かつて人が暮らした住宅を「戯曲の棲む家」へと変貌させる。旧加藤家住宅と古今東西の戯曲を出会わせる連続プロジェクト。2016年は4月、6月、8月、10月、12月に上演を予定。